出掛ける前に、天気予報をチェックしてしっかりと対策をしよう!
- キャンプで前日が雨だった時に後悔した点
- キャンプで前日が雨だった時の対策や注意点
- 前日が雨だった時の必需品の例
をまとめました。
キャンプで前日が雨だった時に後悔した点
テントが濡れる
https://twitter.com/camping_for/status/1338599300075405312
前日や当日に雨が降ると、テントやタープが濡れてしまいます。
持ち帰る際には、雨や土がついたまま車に乗せなくてはいけなくなりますね。
家に帰ってから、テントやタープを乾かす手間が増えることが、雨の日キャンプで後悔することのダントツ1位ではないでしょうか。
地面が濡れていて、浸水する
+++++++++++++++ 【週末ソロキャンプ】 昨日が雨でしたので、雨よけでキャノピーの隙間にグランドシートを一枚張りました。 見た目はともかく、ガスストーブの熱もこもって良い感じでした! 2020.11.29撮影 ++++++++++++ .. #キャンプアウトドアJP https://t.co/t5NTUinYGr
— キャンプ/アウトドア.JP (@camp_outdoor_jp) December 14, 2020
前日に雨が降ると、濡れた地面にテントを張らなくてはいけなくなりますね。
翌日が夏日でもない限り、地面がカラカラに乾くことはありません。グランドシートの用意がないと、テント内に浸水したりと、せっかくのキャンプを楽しめなくなってしまいます。
キャンプで前日が雨だった時の対策は?
- グランドシートやブルーシートを敷く
前日が雨だった場合、水はけの良い芝でない限り、地面は濡れたままです。いくら当日晴れていたとしても、浸水対策をしなくてはいけません。
テント内に水が入り込むのを防ぐためには、グランドシートが便利です。
テントと地面の摩擦を防ぐために使われることが多いですが、防水加工されているため、雨の日キャンプにも活用できますよ。あると便利なので、ぜひ持参してくださいね。
- 長靴を持参する
キャンプへ行く場合、運動靴を履くことが多いですね。ですが地面が濡れていると、靴も濡れて、足が冷えてしまうおそれがあります。
前日が雨だった場合は、長靴などの防水加工された靴を履いていきましょう。ぬかるんだ土の上を歩く場合にも、浸水の心配がないので便利ですよ。
また急に雨が降り出しても、長靴があれば、雨の中の移動も安心です。
キャンプで前日が雨だった時の注意点
道が通行止めになっていないか確認
前日に大雨が振った場合は、家を出る前に、交通情報を確認しましょう。
キャンプ場は、山の上など交通の便が悪い場所にあることが多いです。万が一、川の水があふれるなどの自然災害によって、道が通行止めになっていたら大変です。
道が通行止めになってしまった場合は、キャンプ場のホームページなどにも情報が掲載されることがあるので、そちらもチェックしてくださいね。
川の増水が心配される場合には、行かない選択も必要になりますよ。
施設が閉鎖する恐れも
自然災害による川の浸水や土砂崩れは、深刻な被害をもたらします。
キャンプ場付近で強い雨が降った場合は、被害状況によって、施設が閉鎖する恐れも。平地と山の上とでは雨の降り方が違うので、心配になったらキャンプ場のホームページを見てくださいね。
特に、山に囲まれた場所や、大きな川が近くにあるキャンプ場は要注意です。雨のシーズンなどには、家を出る前に必ず確認しましょう。
キャンプで前日が雨だった時の必需品の例
防寒具
雨季の場合は、前日だけでなく当日も雨が降る可能性があります。雨で体を冷やさないためにも、防寒具を持参してくださいね。
特に、山の上にあるキャンプ場の平均気温は、平地に比べて低いことが多いです。
防寒対策をしっかりとすることで、雨の翌日でも、キャンプを楽しむことができますよ。
長靴(レインシューズ)
前日に雨が降ると、地面がぬかるみますね。水はけの良い土なら問題ありませんが、長靴があると安心です。
運動靴だと水が染み込んだり、足を取られて動きにくくなったりしますね。長靴があれば、動きやすいので雨の翌日のキャンプでも活躍しますよ。
せっかくのキャンプなのでアクティブに活動したいですね。一足持っていくことをおすすめします。
グランドシート(ブルーシート)
グランドシートを持参してはいかがでしょうか。用意がない場合は、ブルーシートでもかまいません。
グランドシートを敷いてからテントを設営すれば、地面が濡れていても、テントに雨が染みません。また片づける際にも、テントを乾かす手間が省けるので、便利ですよ。
長めのペグ
ぬかるんだ土にペグを打ち込んでも、安定しないことがあります。
それでは、テントやタープを設営することができませんね。
長めのペグがあれば、安定してテントを立てることができますよ。
エコバッグや袋
当日は晴れていても、前日に雨が降れば、水たまりができている可能性があります。
防水加工されたエコバッグや袋があれば、濡れた服や靴下をまとめておくことができるので、便利ですよ。
いつもより多めに持っていきましょう。
雑巾やタオル
雑巾やタオルも、いつもより多めに持参することをおすすめします。
キャンプ場では洗濯ができないので、雑巾やタオルは必需品ですよ。
余らせるくらい持っていく位が安心かもしれませんね。
まとめ
- 前日に雨が降ると、地面が濡れていてテントの中に浸水するおそれがある
- グランドシートがあれば、テントに雨が染み込まない
- 前日に大雨が降った場合は、交通情報を必ずチェックする
- 長靴などの必需品を持参する
せっかくのキャンプなのに、雨が降ると残念な気持ちになりますね。
前日に雨が降った場合は、当日に晴れていても注意が必要。かならず必需品を持参して、交通情報などを調べてから出発してください。
念には念を入れることで、前日が雨でもキャンプを楽しむことができますよ。