水加減や火加減に注意しながら、キャンプ場での炊飯を楽しもう!
- キャンプで米の炊き方のコツ
- キャンプで簡単にご飯を炊く手順
- 米の炊き方で注意すべき点
- キャンプで米の炊き方Q&A
をまとめました。
キャンプで米の炊き方のコツは?
炊飯前に米を浸水させる
自宅にある炊飯器には、わざわざ浸水しなくても美味しいご飯が炊ける機能がついています。
ですがキャンプ場では飯盒やクッカーを使うので、自分で浸水させなくてはいけません。
浸水時間は30分を目安に行いましょう。冬場の場合は1時間以上浸水させるのがベストです。
しっかりと浸水しないことが、吹きこぼれの原因にもなるので要注意です。
無洗米を使用する
スーパーなどにも売っている無洗米がキャンプには便利です。
キャンプ場に持っていける飲料水の量は限られています。米を無洗米にすることで水の節約ができますよ。
残った米は自宅でも使用できるので無駄にはなりません。おすすめです。
キャンプで簡単にご飯を炊く手順
1.お米を浸水させる
お米と水をクッカーに入れます。浸水させることは、美味しいご飯を炊くために必要不可欠です。30分は水に浸しましょう。
2.沸騰するまでは強火にかける
沸騰して、お湯が吹きこぼれるまでは強火にかけます。
3.沸騰したら、弱火にする
お湯が吹きこぼれたら、すかさず弱火にします。蓋は取らないようにしましょう。
4.蓋に重りを置く
重石を乗せることで圧力をかけられます。写真のように取っ手付きのクッカーの場合は必要ありません。
5.約15~20分待つ
弱火にしたまま、しばらく待ちます。焚き火の場合は火加減に注意しましょう。
6.ご飯を蒸らす
火からおろして、ご飯を蒸らします。
7.完成
美味しい白米の完成です!
キャンプで米の炊き方で注意すべき点
火加減に注意する
焚き火の場合、特に火加減が難しいです。
お米を美味しく炊くには、沸騰するまでは強火で、それ以降は弱火が原則です。
火の勢いの調整がとても難しいポイントなので、炊きあがりまでは火のそばを離れないようにしましょう。
かならず蒸らし時間を設ける
蒸らしている間は蓋を閉じたままにしましょう。
火からおろして、おおよそ10分ほど置いておくことで蒸らしが完了します。
最後の最後で、慌てて蓋を取らないようにしてくださいね。
キャンプで米の炊き方Q&A
米は洗って持ってく?研いでいく?
洗ってから持っていく
無洗米を使用しない場合は、洗ってから持っていくのが良いでしょう。
少し手間ですが、研いで浸水させた米を水切りしておくことで、洗い米ができあがります。
キャンプ場で米を研ぐ必要がなくなるので、おすすめですよ。
米の持っていき方は?持ち運びポイント
密閉容器を使う
洗い米であれば、ジップロックのような密閉タイプの袋に入れて持っていくことができます。
あらかじめ、必要な分量を量ってから、袋に入れるようにしましょう。
水はどのくらい入れればいいの?
1合に200mlがベスト
米1合で水200mlが美味しく炊ける量です。2合の場合は、水の量を倍にしましょう。
ただし無洗米を使用する際には、米が水を吸水するので、20mlほど量を増やします。
水の量に気を配ることで、美味しいご飯を炊くことができますよ。
まとめ
- キャンプでご飯を炊くときの簡単な米の炊き方ポイントは、浸水をさせること
- 手順を守ってご飯を炊く
- 火加減に注意することがポイント
- 無洗米か洗い米を用意すると、キャンプ場で米を研ぐ必要がない
キャンプ場に行ったら、自分でご飯を炊いてみましょう。炊飯器と違った深い味わいを感じられますよ。その際には火加減や浸水時間に注意が必要です。
水分量を間違えないことで、美味しいご飯のできあがりです。ぜひ試してくださいね。