ペッパーランチアイキャッチ


キャンプでペッパーランチの作り方は?

  • キャンプでペッパーランチの作り方は?
  • ペッパーランチの作り方ポイント
  • ペッパーランチのアレンジ例
  • キャンプでペッパーランチの作り方の注意点

をまとめました。

キャンプでペッパーランチの作り方は?

スキレットで簡単に作れます!

1.使う道具紹介

使用する道具 今回はロッジのスキレットを使ってビーフペッパーライスを作っていこうと思います。スキレットは8インチ(直径20cm)以上のものを用意してくださいね。

スキレットがない人はフライパンや鉄板でも大丈夫です。

2.ビーフペッパーライスの材料
ペッパーランチ材料

材料(一人分)

  • ご飯…200g
  • 牛こま切れ肉…100g
  • コーン…適量
  • 刻みねぎ…適量
  • バター…10g
  • 焼肉のたれ…適量
  • 黒コショウ…適量

 
3.牛肉に下味を付けよう

牛肉下味 牛肉を入れたビニール袋に、焼肉のたれを大さじ2入れます。ビニール袋の空気を抜き、10分ほどおいて牛肉と焼肉のたれをなじませます。

夏は牛肉がいたみやすいので、クーラーボックスに入れておきましょう。

4.ご飯を盛る

ペッパーランチご飯

スキレットに油を広げ、中央にご飯を盛ります。ご飯を盛る時は、シェラカップで型取りすると、より写真映えするビーフペッパーライスになりますよ。

ご飯シェラカップ

シェラカップの内側に薄く油を塗っておくと、ご飯がきれいに取れるのでおすすめです。

5.周りに牛肉を敷く

ペッパーランチ牛肉

ご飯のまわりに味付けした牛肉を広げていきます。ご飯に生の牛肉が付きますが、最終的に混ぜ合わせながら炒めるので問題ありません。

6.コーン、ねぎを散らす

ペッパーランチコーンねぎ

上からお好みの量のコーンとねぎを散らします。コーンとねぎは大事な彩りですので、忘れずに用意しましょう。

7.バターをのせる

ペッパーランチバター

バターをのせます。分量は10gと記載しましたが、お好みの量でかまいません。ただし入れすぎると脂っこくなってしまうので注意が必要です。

8.火を付けて焼肉のたれと黒コショウをかける

ペッパーランチ火にかける

バターをのせたら、ようやく火にかけます。牛肉やご飯が焦げやすいので、中火がベストです!

牛肉に軽く火が通ってきたら、焼肉のたれと黒コショウをかけます。

9.撮影タイム

ペッパーランチ撮影タイム

この後は混ぜ合わせながら炒めていくので、SNS用の写真はこのタイミングで撮りましょう。

青黄赤白黒(しょうおうしゃくびゃっこく)といって、青(緑)、黄、赤、白、黒の5色が入った料理は、美味しそうに見えると言われています。その点ビーフペッパーライスはねぎの緑、コーンとバターの黄色、牛肉の赤、ライスの白、黒コショウの黒と、青黄赤白黒を満たしていますね。

10.よく混ぜる

ペッパーランチ混ぜる

スプーンやヘラを使って混ぜ合わせます。焼肉のたれとバターがご飯とまんべんなく混ぜ合わさり、牛肉に火が通ったら完成です!

11.ビーフペッパーライス完成

ペッパーランチ完成

美味しそうな見た目に、バターと焼肉のたれが混ざったいい匂いが食欲をそそります。(写真では匂いが伝わらないのが非常に残念です…)

 

キャンプでペッパーランチの作り方のポイント

火にかける前にスキレットに食材を並べておく

ペッパーランチバター

事前にスキレットに食材を並べておくのがポイント。焦げないようにと慌てなくて済むので、ミスも少なくなりますよ。

シーズニングを忘れずにしておく

スキレットシーズニング スキレットを使用する場合は、シーズニングと呼ばれる作業をしておく必要があります。シーズニングとはスキレットの表面に油を塗ってコーティングすることです。

鋳鉄でできているスキレットは水分に触れるとすぐに錆びてしまいますが、シーズニングをすることで、サビを防ぐことができます。

またサビを防ぐだけでなく、食材がくっつきづらくなる効果もあります。牛肉はかなりくっつきやすいのでしっかりとシーズニングをしておきましょう。

 

キャンプでペッパーランチの作り方アレンジ例

  • キムチをトッピングする

キムチ

正直ビーフペッパーライスに合わないわけがないのがキムチです。辛いのがお好きな人は、ぜひキムチをトッピングしてください。

ワンランク上のペッパーライスが完成します。

  • チーズをトッピングする

チーズ

バーナーがあれば、炙るとグッドです。

  • 焼肉のたれの代わりにおろしポン酢をかける

おろしポン酢

さっぱりした味わいが好きな人におすすめです。焼肉のたれの代わりにおろしポン酢を回しかけましょう。

 

キャンプでペッパーランチの作り方の注意点

火加減に注意

火加減
とても美味しいペッパーライスですが、シンプルな料理なので、注意することは火加減くらいなものです。

牛肉とご飯が焦げやすいので火加減には気を付けましょう。混ぜ合わせるときは、底に付いているご飯ををすくい上げるようにして混ぜると焦げにくいですよ。焚火や炭を使うときは量を減らすことで、火の強さを調整できます。

 

まとめ

  • <キャンプでもスキレットを使ってペッパーランチのビーフペッパーライスが作れます
  • 火にかける前にスキレットに食材を並べておきましょう
  • さまざまなトッピングでアレンジ可能
  • 焦げやすいので火加減は中火

ペッパーランチのビーフペッパーライスは、作るのが簡単かつワイルドな料理なので、非常にキャンプ向きな料理だと思います。ぜひキャンプ飯のレパートリーのひとつとして採用してみてはいかがですか?