キャンプでミネストローネの作り方は?
- キャンプでミネストローネの作り方は?
- キャンプでミネストローネの作り方のポイント
- キャンプでミネストローネの作り方アレンジ例
- キャンプでミネストローネの作り方の注意点
をまとめました。
キャンプでミネストローネの作り方は?
トマトジュースとコッヘルでつくろう
1.使う道具
- コッヘル
- バーナー
コッヘルはキャンプや登山で使う携帯用の調理器具のことです。
フライパンや鍋のような使い方ができます。深さが浅いものと深いものの2つを、重ねて収納できるのが特徴です。
キャンプでは、なるべく道具をスタッキングして、持っていきたいと思います。
その点コッヘルは、写真のようにOD缶がぴったり入るのが優秀です。
今回ミネストローネを作る際は底が深いほうを使います。
2.ミネストローネの材料
1~2人前
- トマトジュース:200cc
- 水:200cc
- じゃがいも:50g
- にんじん:50g
- 玉ねぎ:50g
- ソーセージ1本
- にんにくチューブ(生にんにくでも可):3cm(1かけ)
- コンソメキューブ:1つ
- 砂糖:適量
- 塩コショウ:適量
- オリーブオイル:適量
3.下ごしらえ
じゃがいも、にんじん、玉ねぎは5mm角にカット。
今回は事前にカットしてタッパーに入れて持ってきました。
ソーセージは5mm幅に輪切りにします。
4.コッヘルに油をひいてにんにくチューブを3cm分入れる
オリーブオイルとにんにくチューブを入れたら、弱火で熱します。
生のにんにくを使う場合はみじん切りか潰して入れます。
よりにんにくの風味を出したいときは、みじん切りにしましょう。他の食材のうま味を引き出したい人はにんにくは潰すだけにとどめておきます。
チューブの場合は量で調節しましょう。
5.にんにくの香りが立ったら、ソーセージを炒める
にんにくの香りが立ったら、輪切りにしたソーセージを焦げ目が付くまで炒めます。
6.ソーセージに軽く焦げ目がついてきたら、玉ねぎ、じゃがいも、にんじんを入れる
野菜を入れたら、塩をひとつまみ入れます。下味を付けるためと、野菜から水分を出すためです。玉ねぎが軽く透き通るくらいまで炒めましょう。
7.分量のトマトジュースと水、コンソメを入れる
ここから煮込んでいきます。かき混ぜてコンソメをしっかり溶かしましょう。
8.沸騰したら弱火にして、10分程度かき混ぜながら煮込む
沸騰するまでは強火で大丈夫です。沸騰したら弱火にして、フツフツした状態を保ちます。
なべ底が焦げないように、たまにかき混ぜながら10分煮込みます。
9.砂糖と塩コショウで味を整えたら完成
10分経ったら砂糖を入れます。塩コショウで味を整えたら完成です。
キャンプでミネストローネの作り方のポイント
砂糖を入れることでマイルドな口当たりに
他のレシピを見てみると砂糖は入れていないことが多いです。でも砂糖を入れると、味に深みが出るので、おいしいミネストローネになります。
弱火でじっくり
ミネストローネの野菜を炒めるときは、弱火でじっくり炒めるようにしましょう。
弱火で炒めると、野菜の水分が蒸発せずに、じんわりと出てきます。野菜のうま味をスープに取り込むために、弱火でじっくり炒めましょう。
キャンプでミネストローネの作り方アレンジ例
煮詰めてパスタソースに
ミネストローネが余ったら、そのまま煮詰めて水分を飛ばすと旨味たっぷりのトマトソースになります。別の鍋でパスタを茹でて和えればトマトパスタの完成です。
トマトジュースを入れないでコンソメスープに
ミネストローネを作る過程で、トマトジュースを入れなければ、コンソメスープになります。持ってきた材料が余ったらぜひコンソメスープも作ってみてください。
キャンプでミネストローネの作り方の注意点
にんにくを焦がさないようにする
にんにくが焦げると風味が悪くなったり、苦味が出たりします。チューブは特に焦げやすいので、オイルに、にんにくチューブをしぼってから火をつけるようにしましょう。
なべ底が焦げ付かないように混ぜ合わせながら煮込む
スープといえど、火が近いなべ底は焦げてしまいます。
たまにでいいのでなべ底の具材を上に持ち上げるように混ぜあわせましょう。
まとめ
- キャンプでもトマトジュースを使ってかんたんにミネストローネを作れる
- 砂糖を入れるともっと美味しく
- トマトジュースを入れなければコンソメスープに
- にんにくは焦がさないように注意しよう
寒くなると食べたくなるキャンプでも定番の料理です。コッヘルひとつで手軽に作れるので、ぜひ作ってみてくださいね。